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講師紹介

星 寿和

アイオワ大学 外科 教授
Director of Japanese Surgeons as Educators Course

滋賀医大を卒業後、米国での一般外科レジデンシー, 腫瘍外科フェローシップを修了し、2007年よりアイオワ大学外科勤務。専門はSurgical Oncology、外科教育。
臨床以外に外科教育、特にファカルティー・ディベロップメント (Faculty Development, FD)を専門とし、米国外科教育学会FD委員会委員。現在までに米国および日本にて数々のFDワークショップを行っている。

特技:関西弁

倉島 庸

北海道大学 クリニカルシミュレーションセンター 准教授
日本外科教育研究会 代表世話人

秋田大学卒後、北海道大学外科II教室にて研修・博士号を取得。専門は上部消化管・ヘルニア外科。外科研修医を指導した経験を通して「外科教育」をライフワークとすることを決意し、2009年からカナダ・マギル大学外科学講座へ留学し外科教育学を学ぶ。
帰国後は日本における外科教育学のパイオニアとして、国内初の外科教育研究大学院ラボを立ち上げ、国内外へ向けて多くの研究業績を発表している。2014年には日本外科教育研究会を設立し、現在まで代表世話人として同研究会の学術総会を主催している。

特技:カヌーの旅

磯部 真倫

岐阜大学 産婦人科 教授

山形大学卒後、山形大学附属病院・大阪労災病院から新潟大学へ赴任。新潟県での腹腔鏡手術の指導・普及に尽力するうちに、医学教育へ関わるようになる。卒前教育の改善に取り組み、新潟大産婦人科の入局者を倍増させた経験を持つ。2018年度FCME修了。
2023年6月からは岐阜大学産婦人科の教授に就任。全国各地で医学教育に関する講演会を行いつつ、教育を専門とする初の臨床診療科教授として、教育を志す外科系医師のキャリア形成サポートも行っている。

特技:モンテディオ山形

鈴木 研裕

聖路加国際病院 消化器・一般外科 副医長
Japanese Surgeons as Educators 事務局

信州大学卒後、聖路加国際病院にて初期研修・外科研修を修了。2009年より米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターへ留学。専門は上部消化管外科・減量外科。
帰国後、新専門医制度の開始に先立ち聖路加外科専門研修プログラムを作成し、現在は外科専門研修副責任者を担当している。外科教育に関する数々の疑問を調べるうちに、外科教育研究会にて星先生・倉島先生と出会う。2018年のアメリカ外科教育学会の会場にて理想の外科教育・指導医像を議論しているうちに、当ワークショップを企画・運営することとなった。

特技:もんじゃ焼き

大下 彰彦

JA尾道総合病院 消化器外科 主任部長
JA尾道総合病院 臨床研修科 主任部長

広島大学卒。広島大学および関連病院に勤務。2004年よりフランス・ストラスブール大学、2010年より米国・マイアミ大学にて肝胆膵外科および脳死肝移植の研鑽を積む。
帰国後、初期研修医の外科へのリクルートに注力していたところ、倉島先生と出会う。その熱意に賛同し、外科教育研究会の立ち上げに参加。2019年に初めて開催したSurgeons as Educatorsに参加して外科教育の理解を深めた。同コースに参加していた礒部先生に勧められ、2020年京都大学FCMEを修了。

特技:ワイン

今井 賢

自治医科大学さいたま医療センター 婦人科 講師

日本医科大卒。自治医大にて産婦人科研修終了後、さいたま医療センターに移り現在に至る。専門は婦人科内視鏡手術。特に内視鏡手術の手術教育に力を入れている。
若手を指導する中でメンタルケアにも注力しており、アドラー流メンタルトレーナーの資格を得て、技術面だけでなく精神面の双方からサポートを行っている。近年は自施設の医師にとどまらず、SSS onlineと称する無料オンラインセミナーを主催し、全国の若手産婦人科医を指導している。

特技:1 on 1

高見 秀樹

名古屋大学 消化器・腫瘍外科 病院講師
名古屋大学 卒後臨床研修キャリア形成支援センター センター長補佐

名古屋大学卒後、大学病院および関連病院にて修練を積む。専門は肝胆膵外科。2015年より病院助教になると同時に、卒後臨床研修キャリア形成支援センター教育専任教員を兼任し、卒前・卒後教育に深く関わるようになる。
卒前のPBLやOSCE、卒後のシミュレーション教育に中心的に携わる他、日本外科学会専門医制度委員会の委員として、専門医の制度面にも関わっている。2020年度FCME修了。2020年度から2年間、文部科学省高等教育局医学教育課技術参与を務め、医学教育モデル・コアカリキュラムの改訂にも携わった。

特技:名古屋のオススメご紹介

パウデル サシーム

恵佑会札幌病院 消化器外科

ネパール出身。文部科学省奨学金を受けて来日し、北海道大学医学部を卒業。同大学にて初期研修修了後、ネパールにて医師として1年間勤務した後、北海道大学外科学IIへ入局。倉島ラボの大学院生として、外科教育研究にて博士号を取得した。
現在も北海道大学の客員研究員として外科教育研究を継続しており、2023年にはアメリカ外科教育学会からPhD Promising Educational Scholar Awardを受賞。現在はアメリカ外科教育学会のInternational Task Force, Vice Chairを務めている。

特技:すぐ友達になる